ありがとう「サッポロ モノ ヴィレッジ」

去る6月25日・26日に札幌ドームで開催された「サッポロ モノ ヴィレッジ」に出展しました。
報道の通り、約38,000人もの方がご来場くださいました。
札幌…というよりも「北海道」で初めての、そして最大規模のハンドメイド系イベントとしては大成功だったと思います。
幾つか運営上で疑問に思うこともありましたが、それはどこでもある事です。
その会場ごとの事情もありますし、主催側でも手探りな部分はあったのだと思います。
それを差し置いても…とても楽しめたイベントだったと思います。

長いです(^_^;)
よろしければお付き合いください<(_ _)>

6月25日…午前7時過ぎ…
羊ケ丘通の駐車場入口から、色々な事象を潜り抜けて到着。
ドーム内へといつもの出展セットを運び込みます。
車から自ブースへの途中でも、知っている顔にいくつも出会います。
「おはよーーー!」「おはようございます!」「久しぶりぃぃ!」「社長仕事してる?」
まさか…この中にはその後1度も顔を見ることなく撤収になる人が現れるなど、予想もしませんでした(^_^;)

ブースのサイズは、いつもの慣れた間口とちょっと広い奥行。
角地で2面が使えるので、少し余裕のある展開が出来ました。

8時過ぎには概ねの設営を終え、まだ出店者もまばらなアリーナを歩いてまわります。
ふと気づきました。「足取りが軽い」のです。
何組かの作家さんたちとあいさつをし、ブース位置の確認をしあいます。
まだ準備をしている作家さんたちも、みんな笑顔で楽しそうです。
軽く一回りして自ブースに戻り、はるかを散策に行かせます。
ブースの中で細々した準備をしながら…
「あれ…ビッグサイトで感じる空気感とは違う…」そんなことに気が付きます。
海蒼 絵葉書館として東京ビッグサイトで行われる「デザフェス」「HandMade Japan Fes’」に出展しています。
デザフェスでは事前搬入が深夜でも可能だったので午前3時に設営してました(^_^;)
まだ殆ど何もない会場ですら「うわ…ピリピリしてる…鼻腔の奥が痛い…」「軽く空間が歪む」
そんな感じに見舞われました。
同会場でのHMJに関しては当日朝の設営です。
もちろんどんどん人が増えて行く中での設営ですから、否が応でも雰囲気は盛り上がります。
やっぱり独特の緊張感と不安感、そして「やっぱり空気が堅い…」感じがするのです。

でも…この日の札幌ドームは違いました。
「空気が丸い」のです。分かってもらえないかもしれませんね…(^_^;)
大きく深呼吸できる空気感なのです。
心も身体も、呼吸するたびに楽しくなるのです。

9時過ぎ…会場まで1時間を切ったころ、改めてもう一度アリーナを散策しました。
もう…イベント会場を歩いている感覚ではありません。
それこそ「自分が住む村(ヴィレッジ)」の中を歩きながら、心地よい朝の空気を楽しむ…そんな感じ。
私はこの日、9時45分にはドームから離れギャラリーに向かう予定です。
でも…離れたくない(^_^;)この場所に、この空気感の中にずっと居たい…そう思っていました。
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時間になり風雨の中を福住駅まで向かいます。
歩道橋の上から、たくさんの傘の花がこちらに向かって移動しているのが見えます。
すれ違うと「この人たちは…間違いなくお客さんだ」そういう雰囲気を感じます。
だって…みんな笑顔なんです。

その時に確信しました。
「絶対に来場者も、出展者も、運営の人も、主催も、みんなが楽しめる空間になる」

一歩引いた場所から見ていた私にも、どうやらその予感は当たったことが分かりました。

そして翌26日…午前9時前…
改めて自ブースに入り深呼吸をする…
まだ昨日の余韻がのこる、そして昨日と同じ「丸い空気感」
今日、自分がここで1日を過ごすのが嬉しくて楽しくて…
そして…10時の開場から17時の終了まで…
無意識に口角が上がって、頬が筋肉痛になるなんで初めての経験です。
疲労感ではなく、とにかく楽しい時間が柔らかく流れていった1日でした。

さすがに15時以降は「北海道の引きの早さ」を実感して「あ…ここはやっぱり札幌なのね(^_^;)」と思いました。

参加した皆さんが色んな感想を持たれていると思います。
私の周りからは「来年も(来年は)出たい」「来年もやって欲しい」という声が多く聞こえます。
私もこれ1回で終わらせることはあってはならないと思っています。
ただ…これに関しては色々な事情があります。札幌ドームさん、TVhさん達の今後の判断にゆだねるしかありません。

でも…続けるなら…
結構「デザフェスみたいに…」という意見を見聞きします。
私個人としては…「デザフェス」と「HandMade japan Fes’」の両方を持ち合わせたモノにならないかな…と思ってます。
「展示・発表の場」の人と「販売・プロモーションの場」の人が混在するバランス感が必要だと思うのです。
年に2回開催出来るなら、それぞれに比重を傾けてもよいと思います。
年に1回なら、うまいことバランスをとって欲しいな…と思っています。
デザフェス、HMJの両方に出展してみて感じるのは、「両方ともに良い相性を持てる人は少ない」ということです。
これも私個人の感想ですが
デザフェス=アートの祭典 HMJ=ハンドメイドの祭典
こんなイメージなのです。

「この2つ…上手く融合出来たら…札幌、いや北海道が「アートとハンドメイドの聖地」になれるかもしれない…」

「もしかしたら札幌ドームは、そのために存在するんじゃないか…」

なんて勝手に妄想しながら…
撤収して、車に積み込んで…ドームを見ながら「またな!モノヴィレ!」と声にして車に乗り込んだのです。
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本当に参加したいと思って、申し込んで、参加して、楽しんで、本当に良かった!
きっと…何かが大きく動いた2日間だったと思います。
ここから、北海道のアート・ハンドメイドの新しい章が始まる…
そんなことを感じた2日間でした。

ありがとう「サッポロ モノ ヴィレッジ」
ありがとう…それを作りあげた、そこに参加した、すべてのみなさま。

また「(仮)サッポロ モノ ヴィレッジ vol.2」に集合しましょう!
その日のために…また日々、作品を生み出して、腕を磨いてまいります<(_ _)>

本当に…ありがとう…

office seAsOw かじのほか